【カンタン解説】姫路城の見どころ・楽しみ方12選!所要時間から限定お土産まで総まとめ

姫路城
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アサ
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こんにちは、アサ(朝)です!!

歴オタ夫と城・古戦場をかけめぐってます

今回のシロイコは、世界のレガシー・姫路城に行ってきました!!

何回目‼‼

なんか有名、そしてとにかく白い

「とりあえず一回は行っておきたい」お城№1、それが姫路城(個人的、でもあながち間違ってない)

とにかく広いし見どころも多いので、初めて行く方はちょっとよくわかんないというか、「とりあえずいい感じに効率よく回りたいんだけど??」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、「サクッと観光向けの見どころを知りたい」という方に向けて、姫路城の見どころ&楽しみ方12選(+知っとくと得する情報10選)を現地からお届けします‼

アサ
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ナビゲーターは私、アサです!!

オット
オット

ナビ補助を担当します、アサの夫です

気まぐれにうんちくを語ります

「シロイコ!!」はサクッと観光向けのお城&周辺情報ガイドです。
知識あるなしカンケーなく、みんなでお城を楽しめる方法を発信しています。
※物語やお城の構造については諸説あり、個人の見解を記載したものとなります。2023年に訪れた際の情報です。

【観光前の1分知識】姫路城ってなにがすごいの??

なんといっても、姫路城はお城界のエリート

歴史的価値がめちゃくちゃ高くて、輝かしい称号をたくさんもっています↓↓

・現存12天守
・国宝5天守
・特別史跡
・重要文化財(城内に多数)
ユネスコ世界文化遺産
日本100名城

まず、現存12天守

アサ
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現存12天守とは、日本のお城の天守の中でも江戸時代以前に建てられて、かつ現代まで保存されている天守のことです

そして、国宝5天守

オット
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国宝5天守とは、現存天守12天守の中でも築城年数・美しさ・歴史的価値などが評価されて国宝認定されたものです

ユネスコ世界文化遺産に関してはお城の認定では日本初っていうからもう、それだけですごい‼

とにかく国内外で歴史的価値が認められている、「世界の姫路城」ということです。

【サクッと観光向け】姫路城の見どころおすすめ6選

天守の外観①|白すぎるフォルム

めちゃくちゃ白い」で有名な姫路城

真っ白なフォルムが「翼を広げたシラサギ(鳥)ように美しい」と、またの名を”白鷺城しらさぎじょう“といいます(由来は諸説あり)

アサ
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白いお城は他にもあるけど、姫路城はなんでこんなに白くみえるの??

オット
オット

白くなったのは池田輝政(徳川家康の家臣)の時代からといわれているけど、“平成の大修理”(2009~2015年)で更に真っ白に塗り替えられた

城壁・屋根どちらも白くみえるよな

姫路城は白漆喰総塗籠造しろしっくいそうぬりごめづくりという方法が採用されていて、壁はもちろん屋根の瓦の継ぎ目にまで白漆喰(真っ白な塗り壁材)が・・・‼

天守の窓から屋根をみるとわかるんですが、実際のところ屋根は真っ白ではないのです。

アサ
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つなぎ目が白く塗られているから、遠くから見ると屋根まで真っ白に見えるんやね

↑↑漆喰の説明パネル、どこで撮ったか思い出せず・・・・・姫路城のどこかにあります‼すみません

オット
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漆喰は耐久性・耐火性・耐水性があり、城を守る側面もあります
ただ、一方でデメリットも・・・

漆喰のデメリットは汚れが目立ちやすいこと、ゆえに姫路城の白さも徐々に失われていきます。

つまり「今日の姫路城が一番白いまた大修理が行われない限り

ということで・・・“白すぎるお城”を生で見たい方はぜひお早めに姫路城へ!!

天守の外観②|全方位スキなしの造形美

実際にみると「おお~」ってなるんですが、姫路城は本当にどの角度からみても美しい・・・

ゆえに、「八方正面」のお城といわれています。

↑↑例えば、南方面からみたこの姫路城はどっしり構えた安定感抜群のフォルム

これは大手門(姫路城内に入るとき最初に通る門)をくぐった先にある三の丸広場から撮影したものですが、“ザ・お城”といった感じのフラットな建物にみえますね

アサ
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ここは定番の撮影スポットなので、写真を撮っている方も多いで

↑↑南西方面からみた姫路城は、形の違う複数の天守が立ち並ぶ複雑なシルエット

これは菱の門(入城ゲートを通ってから最初の門)をくぐるとすぐ右にみえる三国濠さんごくぼりからの撮影です。

アサ
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ここも要チェックの撮影スポット‼

天気がよければ堀に映る“逆さ天守”が撮れるかも

どちらの姫路城も美しいのですが、見る方角によって建物の数もシルエットも違うっていうのがおもしろい

オット
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姫路城には天守が4つ(大天守と小天守×3)あって、中庭を囲むようにロの字型で配置されてる

さらに各天守を細長い建物(渡櫓わたりやぐら)でつないでいて、造りがとても複雑

アサ
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連立式天守れんりつしきてんしゅっていわれる形式の天守よね

こんなに複雑な造りやから角度によって違ってみえたりするんやね

姫路城の天守はサイズも違うし位置もビミョーにずれて並んでいたりするので、見る角度によって天守や櫓が重なったり隠れてしまったり・・・同じお城でも全然違った風にみえるのです。

いずれにしても美しいことには変わりはないということで(雑まとめ)、そんな八方正面の姫路城をぜひいろんな角度から堪能してください!!

お城の敷地内①|めちゃくちゃ多い文化財

姫路城にある文化財の数は他のお城と比べてもずば抜けていて、国宝は8棟・重要文化財は74棟(!!という、まさに文化財の集合体みたいなお城

オット
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姫路城は、400年以上の歴史の中でほとんど戦に巻き込まれなかった不戦の城、かつ火災にも遭ったことがないから建物の保存状態が非常に良い

アサ
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こんな目立つお城が・・・奇跡やね‼

真っ白やし、平和のシンボルって感じ

中でも国宝8棟に指定されているのは、4天守(大天守・西小天守・乾小天守・東小天守)とそれらをつなぐ渡櫓(イ・ロ・ハ・二)です(前項参照)。

さきほども話したように姫路城は角度によって見え方が全然違うのですが、ここ↑↑の角度(ほの門の手前あたり、順路をちょっと右にそれたところ)からの眺めは、5つの国宝がワンショットおさまるという・・・まさに神アングル‼

撮影者の技術がアレなのと、天守群に木がかぶさってて(これも本来は風流なんですが、撮影者の技術がアレなせいで)ちょっとみえにくいですが・・・

写真右から西小天守・大天守・乾小天守、あと西小天守と乾小天守を繋いでいるのがハの渡り櫓、そして左端にちょっとみえるのがロの渡り櫓です。

アサ
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これだけの国宝を一度に拝めるなんて貴重すぎる

たぶんちゃんとした人が撮影するともっときれいにおさまるはずなので・・・ぜひ皆さんも神アングルにチャレンジしてみてください!!

お城の敷地内②|個性たっぷりの城門

姫路城の城郭内にはかつて80を超える門があり、現在はそのうちの21棟が残っています(一部焼失・復元しているものも含む)。

オット
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うち15棟国指定重要文化財に指定されています

アサ
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門多すぎ!!門って敵の侵入をブロックするためのものよね?防御力高すぎる・・・‼

オット
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城門には防御の役目もあるけど、城の格式とか城主の威厳を見せつけるためのシンボル的なものも多い。ほかにも戦の退路(万が一の逃げ道)に使ったりとか、門衛所的な使い方をしたり・・・いろいろやな

「なんのために?」っていう目線で門をみていくといろんな気づきがあっておもろいで

例えばこれ、国指定重要文化財の菱の門は姫路城を代表する城門です。

入城口すぐのところにあって、姫路城に現存する門の中では最大規模

冠木(左右の柱をつなぐための横木)に菱の紋が施されていることからこの名前が付いたそうで、みるからに立派な門ですよね

この門は三の丸から二の丸に通じる入口を守っているので、頭上の格子から敵を迎撃するなど防御面もしっかり設計されているのですが・・・なんというか、戦用とは思えないデザイン性の高さ、、やっぱり気になる‼

アサ
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特に2階部分の窓、変わった形してたり、近くでみると黒塗りで金の飾りもついててきれい

オット
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釣り鐘型の窓は華頭窓かとうまどといって、天守建築では格式が高いとされている

姫路城やと天守(乾小天守・西小天守)の窓にもあるんやけど、そういう部分からも菱の門の重要性とか存在意義がわかるよな

ということで、菱の門は「お城の中枢に攻め込む最初の門」であると同時に「お城の正面を飾るシンボル的存在」だったのだと思います。

これだけの規模のお城やし、やっぱ入り口はいろんな意味でちゃんとしとかないとってなりますよね、、、うん

ちなみに、話はとぶんですが

菱の門からみる天守、めちゃ遠い

アサ
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ほんと、どんだけ広いんや・・・

こんなんみたら攻める気失せそう・・・・

広いってそれだけで戦意を失わせるんですね

つづきまして、もうひとつおすすめの門を・・・

個人的な推し門、にノ門

こちらも国指定重要文化財で、城門というかトンネルみたいな造りになっています。

にノ門は姫路城屈指の防御力&攻撃力を誇る門で、低い天井のトンネルを進み、さらに右折して階段をのぼる・・・という複雑な構造が特徴的

アサ
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横幅が狭くて通りにくいし、曲がった先が見えないのもこわい

オット
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天井の上には建物(やぐら)があるから、天井の板をはずすと頭上からも攻撃できる仕組みになってる

イレギュラーな形してるからなんかカラクリがありそうやなとは思ってたけど、まさか頭上からくるとは思わんかった・・・

門には思いもよらない仕掛けがあったりするので、そういうのを考えながら進んでいくのも結構脳トレになります(とかいって、ほんまにただの門やったって時もありますが)

ちなみにこの門↑↑はほノ門といって、土塀の一部をくり抜いたような小さな門(埋門うずみもん)です。

血気盛んなにノ門と比べるとだいぶ大人しそうな門ですが、防御力は結構あって、敵がきたら鉄板の門をバーンと締めきって石などで塞いでしまう、という使い方をします。

アサ
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ひとくくりに門といっても、それぞれにミッションがあっておもしろい!!

天守の内部①|戦に備えたカラクリ

突然ですが・・・姫路城の大天守は何階建てでしょう⁉

アサ
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パッとみた感じは5階建てっぽくみえる‼・・・よね??

で、正解は何階かというと・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

6

オット
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正確にいうと地下1階~地上6階の5重6階

重は屋根の数なんやけど、階数に対して屋根がひとつ少ないから5階やと錯覚するんやな

外からみると5階が4階部分と一体にみえるようになってるから、攻め込んできた敵は「最上階は5階‼」って認識しちゃう(そして城内でテンパる)という 錯覚トリックおもろいけど、敵にしたらほんまに命取り・・・

アサ
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天守見学のときは5階の隠しフロアにも注目してください!!

こういう仕組みがお城にはいっぱいあって、カラクリ屋敷探検してるみたいな気分になります。

これは下からみた姫路城(改めてめちゃくちゃ複雑な構造)

画像のちょうど真ん中あたり、大天守1階の屋根の下にみえる換気扇みたいな出っ張り、何だと思いますか??

アサ
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下の部分にスキマがあります

これは石落としといって、名前の通り敵に向かって石を落とせるところ

・・・なのですが、実際には石垣をのぼってくる敵を監視したり鉄砲を撃つために使われていたそうです。

これは武具掛けといって、大天守のいろんなところで目にします。

天守ってなんとなく「お殿様が住んでたんじゃないか」って思うんですけど、ここまでみた感じ、住居というより軍事施設とか武器庫みたいな印象ですよね

オット
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戦国時代の天守は最終防御施設ってイメージ

姫路城の天守内には台所やトイレ(通常非公開)もあって(こういう天守は珍しい)、敵に攻め込まれても立てこもれるような環境を整えていたといわれている

アサ
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天守のイメージ変わる~

まぁでも、たしかに住み心地は悪そうよね・・・階段だけで疲れるし

まだまだいろいろ仕掛けがあるんですが際限がないので・・・、各階にある説明パネルやそこについてるQRコードをかざすと見どころを教えてくれます‼

天守の内部②|最上階からの眺め

天守見学の醍醐味といえば・・・・最上階から眺める景色ですよね‼

大天守の高さは31.49m(石垣が14.85m)、この数字は数あるお城の中でも指折りのハイスコアで、現存12天守の中ではダントツの1位!!

大天守の最上階は東西南北の景色が眺められるようになっていて、瀬戸内海まで眺められる見晴らしの良さ

アサ
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開放感があって気分がいい‼

しかも、見どころは遠くの景色だけではない

窓からは天守の屋根や瓦、装飾を間近にみられる!!

シャチホコや軒先の瓦(写真は城主池田家の家紋)までみれるから、遠くと近くを両方堪能するのがおすすめです。

【観光プラスワン】テーマでめぐる姫路城おすすめ2選

映画やドラマの有名ロケ地を巡ろう

姫路城には映画やドラマのロケ地として使われた有名スポットがたくさんあります。

岡田准一さんが石田三成を演じた映画「関ヶ原」(2017年)や、佐々木蔵之介さん主演の映画「超高速参勤交代リターンズ」(2016年)など、数々の名シーンを思い浮かべながら姫路城を巡るのもめちゃくちゃ楽しい‼

姫路城が使われた作品とロケ地の一覧はこちら↓↓

「姫路ロケ地マップ」
(公社)姫路観光コンベンションビューロー 姫路フィルムコミッション

観光前にぜひチェックしてみてください!!

ちなみにここは将軍坂(はの門前)とよばれるスポット‼

今やマツケンサンバで大人気の松平健さんの代表作「暴れん坊将軍」のロケ地として超有名で、そのドラマにちなんで将軍坂と命名されています。

私が行った時は塀を補修していましたが、本来なら三角や四角の鉄砲狭間てっぽうさま(鉄砲を撃つためのスキマ口)がたくさん設けられた白い塀があります(めっちゃ見たかった・・・‼)

この将軍坂、ロケ地で使われる以外にもいろんなところで紹介されているので(NHK総合テレビ「ブラタモリ」など)「なんかみたことある」って方も多そう

アサ
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坂の先にある「はの門」と天守、青空とのコラボもきれいでおすすめ

ぜひキャストになりきって記念撮影を楽しんでください‼

姫路城に伝わる伝説・恋愛ドラマをたどろう

姫路城にはお城のまつわる数々の言い伝えや伝説(怪談話や恋物語など)があるので、お話にまつわるスポットを巡ってみるのもおすすめです!!

お皿が一枚、二枚・・・のお菊井戸

「お皿が一枚・・・お皿が二枚・・・」夜になると井戸からお皿を数える声・・・そんな怪談話を聞いたことがある方も多いでしょう。

そんな悲しげな声の主、お菊さんが投げ入れられた井戸が、実は姫路城内にあるのです!!

写真のお菊井戸は、有名な怪談話「播州皿屋敷」に出てくる井戸だといわれています。

アサ
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思ったより大きい、そして日中でもなんだかちょっとこわい

お菊井戸にピンとこない方はこちらをみてから姫路城へ↓↓

姫路城の歴史
姫路城公式サイト

謎だらけの剣豪、宮本武蔵

天守の最上階には、姫路城の守護神である刑部大神おさかべたいしんが祀られています。

姫路城が建つ前からこの地に祀られていた地主神で、御祭神は刑部親王おさかべしんのうとその王女の富姫とみひめ。社殿が天守最上階に祀られるまでには様々なストーリーや興味深い伝説が残されており、ちょっと知っておくと参拝にも一層心がこもる・・・‼

姫山の地主神
兵庫県立博物館

また姫路城には「おさかべ姫という妖怪が天守に隠れ住んでいる」という伝説があり、こっそり足軽奉公をしていた宮本武蔵がひょんなことから妖怪を退治した時、刑部大神が美しい姫の姿となって現れた、という話も・・・

こういう話を知っていると、天守をめぐるときのワクワク感が爆上がりしますね

↓↓宮本武蔵の妖怪退治について書かれています‼

姫路城の歴史
姫路城公式サイト

徳川家康の孫、千姫の恋愛ドラマ

姫路城はどうしても天守群が目立ちますが、実は西の丸がすごくおもしろい

ここ西の丸には、乱世を波乱万丈に生き抜いた一人の高貴な女性が住んでいました。

名は千姫せんひめ、徳川家康の孫という超サラブレッドです。

彼女はなんと7歳豊臣秀頼と結婚(豊臣秀吉と茶々の息子ですね)

その後秀頼は大坂夏の陣で自刃(千姫17歳)となり、千姫は徳川家に舞い戻ります。

そして20歳で本多忠刻と再婚し、それからは2人で穏やかな生活を・・・・・なんて望みも長くは続かず

とにかく知れば知るほど彼女の生涯を大河ドラマにしてほしいと願うばかり

アサ
アサ

西の丸には千姫について解説するパネルもあるのでせひみてほしいです!!

はの門から続く西の丸では長局(百間廊下)←千姫に仕えた侍女たちが居た場所 を通って、化粧櫓←千姫が居た場所 に続く121間(約240m)の建物群を見学できます。

千姫に関する史料や建築に関するパネルなどいろんな展示物がみれるので、ゆっくり時間をかけて回るのがおすすめ!!

【事前チェック要】姫路城観光でよくある質問10選

姫路城の営業時間・入城料金は?

項目          詳細
住所〒670-0012 兵庫県姫路市本町68番地
営業時間9:00~17:00(閉門は16:00)
※令和5年6/1~9/24は開城時間を1時間延長していたそうです
休城日12/29・30
入城料金大人(18才以上)1,000円
小人(小学生・中学生・高校生)300円
※姫路城・好古園(共通券)の入城料金:大人1050円、小人360円
参照:姫路城公式サイト,「ご利用案内」

改札口の開門・閉門(入城券販売開始・終了)時間は9:00~17:00ですが、最終入城は16:00です。

大天守を見学する場合は16:10までに天守入口への到着が必須(改札口から天守入口までは徒歩約15分)、大天守・西の丸・百間廊下などの建物は16:30より順次閉まっていくので、ゆっくりみたいなら早めの訪問がおすすめ

なお混雑が予想される日は開城時間が30分早まることもあるので、訪問前には公式サイトの「お知らせ」欄をチェックしてください。

駐車場はどこにある?

姫路城周辺には収納台数が多い駐車場が複数ありますので、詳細は下記サイトをご確認ください。

アサ
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姫路城から一番近い駐車場は「大手門駐車場」(入城口まで徒歩約10分)です

観光の所要時間は?

混雑具合によりますが、空いていれば2時間程度混雑時は4~5時間(‼)かかる可能性があります。

スムーズにご見学いただければ姫路城全体として1時間半~2時間程度ですが、大天守内の一般公開後は非常に大勢の方にお越しいただいており、場合によっては2~3時間程度の待ち時間が発生することもありますので、時間に余裕を持ってお越しください。

引用元:姫路市公式サイト,「FAQ」

・天守群見学:約1時間
・有料区域全域(天守群+西の丸)見学:約1時間30分~2時間

混雑時期は1時間程度の待ち時間が発生することがありますので、時間に余裕をもってお越しください。

引用元:路城公式サイト,「よくあるご質問」

「せっかく行ったのにゆっくり見学できなかった・・・」ということにならないよう、特に混雑時は午前中の到着がベターです。

混雑を避けて観光するには?

姫路城公式サイトでは、リアルタイムの混雑状況年間を通しての混雑予測を公開しています↓↓

姫路城では天守登閣者の人数制限があって混雑時は登閣待ちの行列ができるので、公式サイトの情報を活用してできるだけ人の少ない時期を選んでください。

服装・持ち物で注意するポイントは?

・歩きやすい服装にする(足元は履きなれたスニーカーなどがベスト)
・できるだけ両手を開ける(坂道多め、特に天守の階段は急なので手すりが必要です)
・暑さ・寒さ対策必須(登閣の待ち時間を想定/夏は手がふさがる日傘より帽子がおすすめ)
・室内見学用の足元対策をしておく(土足厳禁、寒さ対策では厚手の靴下がおすすめ)
・室内見学時の靴袋持参を推奨(ポリ袋の貸し出しもあります)
・ゴミ袋持参(城内にゴミ箱はありません)
・暑い日は飲み物持参(フタ付の水筒やペットボトルの飲であれば建物内でも飲めます)

そのほか、気づいたことがあれば随時更新していきます‼

見て回るのに体力はいる?

そこそこ要ります‼

姫路城は小山(46m程度)の上にあるお城で、上り坂や段差、階段が多いので、普通に歩くよりは断然足にきます。

オット
オット

敵が攻めにくいよう、城郭内はスムーズに進めなくする工夫がされています
特に天守内の階段は急で手すりが必須です

アサ
アサ

あとはもう、とにかく広い・・・・

とはいえ、小さい子どもから年配の方まで幅広い年齢層の方が観光されていましたし、休憩用のベンチもあちこちにあってお休みしながら観光している方も多かったです。

体力に不安のある方は時間に余裕をもって見学されることをおすすめします。

歴史に詳しくない人でも楽しめる?

姫路城は「白い・大きい・美しい」など知識のあるなし関係なく楽しめるお城ですが、姫路城大発見というアプリを使えばさらに楽しめます‼

インストールして城内のスポットでスマホやタブレットをかざすと、各スポットの見どころやわかりやすく説明してくれます。というか、AR(拡張現実)でバーチャル体験とかできたり、とにかく単なるお城ガイドとは別モノ

ざっくりいうと・・・

・各スポットの見どころを動画(アニメなど)などでわかりやすく説明してくれる
・城内の防御カラクリなどがどうやって使われていたか、などの再現動画がみれる(銃声が再生されることもあるので注意!!)
・現実世界とCGがコラボしたバーチャル空間でタイムスリップ体験ができる
・記念撮影用のフレーム(プリクラっぽいの)をインストールしてスマホで写真が撮れる など

アサ
アサ

姫路市イメージキャラクターのしろまるひめがちょこちょこふわふわ出てくるのもかわいい

↑↑スポットにはこんな感じで看板(ARマーカー)があって、見つけるのも楽しい

↑↑フォトフレームがもらえる撮影スポット

こんな感じでコンテンツもすごく充実してるんですが、なんとこのアプリ、無料で誰でも使えるんです!!

めっちゃおすすめです!!

小さい子どもでも楽しめる?

楽しめます‼

お城って「子ども(お城に興味ない・説明パネルがあまり読めない)は退屈じゃないかな??」とちょっと心配になったりしますが、私と一緒に行った甥っ子(当時小学校低学年)は「(お城)めっちゃきれい」ってすっごく楽しんでました。

あと特に先ほど紹介した「姫路城大発見」がヒットしたのと(デジタル世代との相性がいいらしい)、AR看板(ARマーカー)探しにもハマってましたね

どう考えてもなんもなさそうなところまで意気揚々と探しにいくんですが、彼があまりにも楽しそうな顔で見にいくもんだから海外観光客がつられて見にいっちゃって・・・案の定、全員解せない顔で戻ってくるっていう謎ループ

あとは姫路城はとにかく写真が映えるので、自画自賛で写真撮りまくってました(以降カメラに興味深々)

記念撮影におすすめの場所は?

ここまでに紹介した撮影スポットはどこもおすすめなんですが、ここではそれ以外の記念撮影向けスポットを3つ紹介します

大手門前の石碑前

正面玄関の大手門前には「国宝姫路城」の石碑があります。

姫路城・石碑・その前の堀にかかる桜門橋をセットで撮ると、姫路城に来たーーー‼」って感じの写真が撮れるのでおすすめ

城見台公園(姫路城外)

姫路城外でも撮影スポットはたくさんありますが(現代の街並みと姫路城のコラボとか、ほんと萌える)記念撮影におすすめのスポットといえば、姫路城の南東にある「城見台公園」も良いです。

アサ
アサ

姫路城からも近くて、大手門を出てから5分もかからないのでサクッと寄れます!!

世界遺産姫路城十景という、姫路市民が選んだ姫路城のベストビュー10(誰でも行ける場所という条件)にも選ばれているんですが、姫路城の美しさはもちろん入口付近にあるシャチホコがめちゃくちゃいい味出してます。

シャチホコ×姫路城をバックに撮れば、とっておきの1枚が撮れること間違いなし‼

姫路城の内堀(観光船)

撮影スポット、というか撮影スポットに案内してくれるという意味で、姫路城の内堀をぐるっと回ってくれる和船もおすすめです。

船に乗らないと撮れないアングルから撮れるし、乗船する方がかぶる竹傘も非日常感があって映える

なお、運行期間・時間が変則的なので、運行しているか?の事前確認はマストです。

姫路城和船協議会公式サイト
※乗船料:大人1500円/小人(3歳~小学生)500円

姫路城でしか買えないお土産はある?

姫路城内の売店では、現地でしか買えない限定グッズも複数取り扱っています。

姫路城には売店が2ヶ所(姫路城西の丸茶店・姫路城売店)ありますが、姫路城売店の方はチケットを購入して入城した方のみが利用できるお店なので、せっかく入城されたのならこちらで探すのがおすすめ

衣類ならTシャツや靴下

一筆箋や布バッグならより実用的ですね

ひろまるひめの特大ぬいぐるみはインパクト大、フィギュアも話題性がありそう

こんな感じで限定グッズも多数ありました!!

姫路名物のお菓子もたくさん置いてあったので、会社や友人へのばらまき用お土産にも困らなさそう

アサ
アサ

商品についているPOPで人気商品や限定商品がわかるようになっていました!!
みてるだけでも楽しめるので帰り際にぜひ寄ってみてください

【まとめ】姫路城は見どころいっぱいの観光スポット

姫路城の見どころ&楽しみ方12選、いかがでしたか??

姫路城は見どころが多すてまともにみていくと時間が全然足りないので(いやもう嬉しいかぎりですがね)初回は全体の見どころをサクッとみてまわるのがいいと思います‼

アサ
アサ

2回目、3回目の方は、ポイントやテーマを絞って深堀りするのも楽しいですね

ぜひぜひ、皆さんのお好きなスタイルで姫路城観光を楽しんでください!!

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