戦国あそび【津山城】編、2記事目です。
これまでの津山城レポはコチラ↓↓
津山城の桜まつりは絶景。お花見してる人もたくさん。
鶴山公園の入口に到着
ここで入場券を購入します。
営業時間 | 8:40~19:00(4~9月) 8:40~17:00(10~3月) ※津山さくらまつり期間中は7:30~22:00 ※通年ライトアップ~21:00(さくらまつり期間中は~22:00) |
休日 | 12/29~31 |
入場料 | ・大人310円(中学生以下無料) ※団体(30名以上)は大人(高校生以上)240円 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付添いの方1人までは入園無料 |
券売所の横には杖の貸し出しあり
津山城は石段多いから、足腰弱い方はぜひ。
女性はスニーカー推奨。フラットパンプスならまだ大丈夫そうやけど、パカパカしてると危ないし汚れたら悲しいよね。そいえば学生のころ、お城デートで9㎝ヒールはいてったっけなぁ・・・ほんとバカ
では、津山城内へ
見渡すかぎり、桜
櫓・石垣・青空とのコントラストが美しすぎて
まるで絵はがきのような
メンタル洗われるなぁ
ちなみに撮影はほぼ旦那です。私が撮るともれなく画像震える。まじのポンコツ
さくらまつりのシーズンは屋台がたくさん出ていてにぎやか
お弁当とかお茶も売っててお花見歓迎ムードだから
レジャーシートひいてお花見してる人も多かった。
小高い丘の上にあるお城(平山城)だから、景色いいし絶対気持ちいいよね
森忠政像、みっけた
ご機嫌ななめにみえるのは私だけ??
こういう説明板があるとね、旦那が吸い寄せられるように近づいていってそのままフリーズするんだ。
本丸の備中櫓がみえる。
下から眺めるんもめっちゃ美しいな
備中櫓の内部は見学できるので、あとからじっくりレポします。
実はめっちゃ強いお城、津山城
お花見スポットで有名な津山城
でもほんとは
攻略激ムズの城
らしい。
敵を徹底的にはねのける仕掛けがそこらに満載
お花見ながらのんきに歩いてると、時代が時代なら、そこかしこから襲われるであろう
とにかく戦闘能力の高い城。
具体的にどのへんがヤバいの??
っていうのは旦那(歴オタ)のほうが詳しいから、ここからは旦那ナビON。専任ボランティアガイド。ありがたい。
では、攻め手の気持ちになってご覧ください。
例えばココ、城内に入ったらいきなりあらわれる急な曲がり角
矢印みたいにぐるーっとまわらないと先に進めないつくりになってて、曲がった先に何があるかまったくわからない。先が見えないってほんと怖い。
曲がったら最期、鉄砲・弓矢が乱れ飛んできたりする。
戦国時代のお城の出入り口(虎口)は大抵こんな感じでトラップも多いけど、津山城の虎口は難易度高くて数も多いから城内入るのもハードル高い。
しかも城内は巨大な迷路みたいな感じで迷いやすいし、そこかしこから襲われやすい。
石垣は一二三段といってひな壇みたいに段々になってるから(↑の写真みたいな)上からも狙われやすい。
なんていうかもうどこからなにが攻めてくるか予測不能
逆に守り手(津山城の人)からしたら高低差を利用して敵の動きを確認しやすい。狙撃チャンスも格段に増えるし、攻め手は狙われていることすら気づけないかも。
戦わずして戦意喪失しそう。私やったら恐怖で頭おかしくなるかも。
攻略激ムズ、そんな津山城
森忠政さんからしたら超心強いけど、攻め手からしたらもう勘弁って感じやろなぁ。。。
続いて備中櫓がある本丸へ
津山城は櫓(お城内の建物。周辺を見張ったり、武器を置いといたりするところ、使い方いろいろで便利)がめっちゃ多いので有名。
広島城(76棟)とか姫路城(61棟)とかのおっきな城を上回る77棟らしい
何でそんなに建てたん?どしたん?っていうレベル。
見張りとか以外にも、土豪(地元で幅きかせてる人たち)にみせつけて、ビビらせる意図もあったとか。
こういうところも戦闘力強いポイントのひとつ。
では、備中櫓&天守レポに続きます。