こんにちは、アサ(朝)です!!
歴オタ夫と城・古戦場をかけめぐってます
「武田信玄をめぐる旅㏌2023」、絶賛大満喫中です!!
お楽しみの旅ランチは、事前リサーチしまくってこのお店に決定!!
甲州ほうとう小作(甲府駅前店)
店名の通り、山梨県の郷土料理“ほうとう”を提供してくれるお店です。
先に言っちゃうと「このお店を選んでよかった」って心の底から思ったし、個人的にはほんとおすすめ!!
行くまでは「ほんとにおいしいの?」とか「量足りる?」とか色々気にしてたけど・・・、全然気にする必要なかった 笑
とはいえやっぱり「実際、小作ってどうなん?」と気になる方は多いと思うので・・・、今回の“シロイコ”ではそんな方々の“気になる”に応えるべく、小作の魅力を全力で伝える訪問レポをお届けします‼
小作をおすすめしたい6つのポイントを軸に紹介していきますのでぜひ参考してください
※本記事は「武田信玄をめぐる旅㏌2023」の関連記事です(こちらもあわせてぜひ↓↓)
「シロイコ!!」はサクッと観光向けのお城&周辺情報ガイドです。
知識あるなしカンケーなく、みんなでお城を楽しめる方法を発信しています。
※お店の感想については個人の見解を記載したものとなります
※2023年に訪れた際の情報です。
※今回訪問した小作は「甲府駅前店」です。他店舗とは情報が異なるケースがあります。
小作おすすめポイント①|山梨県の郷土料理・ほうとうの専門店
いつもと違う土地に行くなら、やっぱりそこでしか食べられないものを食べたい!!
旅行に行くときは「ご当地グルメ」で下調べしちゃう
その点、ほうとうは山梨県の郷土料理として超有名なので観光ランチにもうってつけです。
「甲州饂飩」とあるように、ほうとうは山梨グルメの代名詞。ちなみに“ほうとう”は“饂飩(はくたく)の音便”という説が有力で(諸説あり)、武田信玄によって甲州地方に根付いたと伝わっています
ほうとうを提供するお店は県内にたくさんありますが、その中でも小作は山梨県を中心に多店舗展開している有名どころ
40年以上続く老舗で、県内外から広く支持されているお店なので安心ですね
小作おすすめポイント②|老若男女、有名人にも愛される人気店
私が行ったときは平日のお昼どきでしたが、店内にはサラリーマンや学生の方、三世代家族、カップル、おひとり様などなど、いろんな方がおられました。
客層が広くて老若男女に愛されているお店って感じ
常連さんっぽい方も多くて、ほうとうは県民にも愛されるソウルフードなんだと改めて実感
武田信玄画のまわりにはサインや写真がいっぱい‼
スタッフの方いわく、つい先日も某20代女性タレントさんが来られていたそうです(めちゃくちゃ可愛くて売れっ子)
小作おすすめポイント③|豊富なほうとうメニュー、定食や一品料理も
小作のほうとうメニュー、想像以上に多くてびっくりしました↓↓
看板メニューは熟瓜ほうとう、“じゅくうり”とかいてかぼちゃと読むらしいです。
お肉入りのものもあって、豚以外にも熊とかイノシシとか鴨とか、とにかく気になるものだらけ 熊は3800円なので色々と決断力がいる
辛いもの好きの方は+200円で辛口に変更OK‼
ほうとうは鉄鍋でサーブされるからめちゃくちゃテンションあがる‼
取り皿(お椀)もついてくるからアツアツが苦手な人でも大丈夫です。
ほうとう以外のメニューも豊富で、特にとりもつ煮がおいしいらしい・・・‼
甲府のB級グルメ鳥もつ煮、甘辛くて濃厚な醤油ダレがクセになります
ほうとうが主力のお店なんですが、定食や1品料理も多いっていうのもうれしいポイントですね 店舗によってメニューが違ったりするらしいので、お気に入りのお店を見つけるのも楽しそう
食べたもの⓵|かぼちゃほうとう
看板メニューの熟瓜ほうとう
「すべてのほうとう(小豆ほうとう以外)にかぼちゃが入っています」とあったので悩みましたが、やっぱり名物メニューはクリアしておきたい!!ってことで初志貫徹
15分程度でサーブされた熟瓜ほうとうには大きなかぼちゃがゴロゴロ入っていて、里芋やねぎ、山菜などの野菜もこんもり‼
かぼちゃの甘みが溶け出した味噌ベースの出汁は甘じょっぱくて優しい味、そこに野菜のうまみが加わってコクが倍増、とろみがあるから幅広のもちもち麺にトロッとからんで・・・・ほんっっと至福
さすが看板メニュー‼個人的にはこのほうとうが一番おいしかった
小作には色んな種類のほうとうがあってどれもおいしいんですが、初ほうとう・初小作の方には、まず熟瓜ほうとうを味わっていただきたいです‼ ただ、かぼちゃは結構多い笑 食べきれなかったらシェアしてもいいかも
食べたもの②|鴨肉ほうとう
鴨肉ほうとうは、なんというか・・・期待に応えてくれる味
鴨ねぎそばとか鴨鍋とか、鴨料理が好きな方には間違なくアタリです!!
鴨肉のうまみがスープにきいていてコクがありますが、あっさりしていて脂っぽさはなく、味噌と合わさってちょっと懐かしいまろやかな味わいになっています。
鴨と味噌って合いますよね。熟瓜ほうとうの次はこれが好きでした
食べたもの③|焼き豚ほうとう
焼き豚ほうとうは焼き豚のクオリティが想像を超えてきた
ずらっと並んだ焼き豚、シンプルながら美しいビジュアル
この焼き豚、めっちゃ柔らかくてほろほろ崩れるんです!!
半分はほうとうと一緒に食べて、残りの半分はごはんにのっけてかきこみたくなる衝動
スープはすべてのほうとう共通の味噌ベースですが、ちょっと中華っぽいテイストが入ってたように感じました。
食べたもの④|豚肉ほうとう
豚肉ほうとうは豚バラ特有のガツンとした脂がスープのうまみを倍増させています。
個人的には“すごくコク深くて豪華な豚汁”って感じ
日本人が求める安心安定のおいしさ!!
小作にはセルフで七味が置かれてるので、味変でぜひ使ってみてください
たぶん、飛びます
番外編|小豆ほうとう
あずきほうとうっていう変化球ほうとう
今回はお腹いっぱいで断念したんですが、めちゃくちゃ気になる・・・!!
口コミをみるかぎりではぜんざいみたいな味らしく、ごはんというよりおやつっぽい感じ
となると、食後のデザートにする・・・とかがいいのかな?
小豆ほうとうにはハーフサイズもあります。デザートならハーフを4~5人でシェアするくらいがちょうどいい・・・かも??(あくまで予想)
小作おすすめポイント④|侮るなかれ、大満足のボリューム
「小作おすすめポイント③」のほうとう写真をみて「うどんっぽいし軽く食べれそう?」と思った方
小作のほうとうはボリューム多めです!!
野菜もゴロゴロ入っていてスープもとろみがあるので、これひとつでおなかいっぱいになります。
そもそもほうとうの麺は“幅広・もちもち・どっしり”でお腹にたまる‼やや小食のわたしはちょっとだけオットにおすそわけしました
ほうとうは武田信玄が考案した陣中食であったともいわれています。栄養たっぷりで腹持ちのよいほうとうは戦中の腹ごしらえにぴったりだったんですね
小食の方は食べきれない可能性もありますが、取り皿がついてくるのでシェアして食べるのもおすすめです。
小作おすすめポイント⑤|どこか懐かしい、落ち着く雰囲気の店内
小作(甲府駅前)の店内(1階)はこんな感じ
テーブル席と座敷席があり、入口からは見えないのですが奥まで広々としています。
2階にも座敷席があって個室としても使えるようです
この雰囲気、伝わりますかね・・・・
なんか古民家みたいな、田舎のおばあちゃんちに来たような安心感
お客さんも思い思いにくつろいでいて、そんな和やかな雰囲気の中をスタッフの方々がきびきび動いておられました!!
おばあちゃんちで親戚が集まったときの雰囲気に似てます
つかず離れずのさりげないサービスも心地よくて、自由度が高い(お水のお代わりや薬味がセルフだったりする)ところも個人的にはすごくよかったです ←お水のお代わりお願いするの気が引けるタイプ
小作おすすめポイント⑥|旅行気分爆上がりの武田信玄ワールド
小作(甲府駅前)の店内は、「山梨(甲府)旅行にきた‼」っていう気分を爆上げしてくれます‼
武田信玄の画
や武田家の家紋(武田菱)をあしらった提灯、のれん
ほうとうは信玄公とゆかりが深いので、めちゃくちゃ武田家推し‼
店内を眺めていだけでも楽しかった
店舗によって雰囲気は変わってくると思うので、次回は別店舗にも行ってみたいですね
【まとめ】山梨グルメ“ほうとう”を小作で味わおう‼
「小作が人気な6つの理由」いかがでしたか??
ほうとうのおいしさやコスパの高さはもちろん、メニューの豊富さや使い勝手の良さ、居心地の良さなど、県内外の方に小作が愛される理由がお分かりいただけたと思います。
武田信玄がもたらした栄養抜群の万能食“ほうとう”、山梨にお越しの際はぜひ堪能してみてください!!